頑張りすぎに気付くために。鍼灸、指圧のススメ。

こんにちは、鍼灸師のかんのです。

最近体調を崩すことがあり、仕事もプライベートも一時停止して休養していました。

かんの
かんの

今はすっかり元気になりました。

思うように動かない心とからだ。

動きたくても身体が思うように動かない、一日中ベッドから起きられない、

「早く元に戻らなきゃ」という気持ちばかりが膨らんで、焦ってしまって更に体調が悪くなる。

頑張ることがデフォルトになっている人にとって、本当の意味で「休む」ことって難しいのだな、と思いました。

かんの
かんの

頑張ることに慣れているから、頑張ってる方が気が楽だとまで思う。でも頑張れない。

長く「頑張る」生活を送っている人は、自分が頑張ってるとも思っていなかったりします。

人から言わせればとてもハードな生活を送っている人でも、自分は「全然平気」と思っていたり。

疲れを感じていなかったり、身体の痛みに気付いていなかったり。

そんな人が自身の「頑張りすぎ」に気付くサインがあります。

それが「身体のりきみ、こわばり」です。

気付くと身体に力が入っている?

ある日、美容院に行ったときのこと。

ふとした瞬間に手をギュッと握りしめている自分に気付きました。

美容院というリラックス空間なのに?と思ったけれど、

美容師さんと話す時に自分が気を張っていることに気付きました。

他にも、両肩に力が入って肩がすくんだり、両足の太ももに力が入っていたり

かんの
かんの

自分では緊張していないと思っていても、

知らず知らずのうちに身体に力が入っていることに気付いたのです。

知らず知らずのうちに緊張している人は多い。

鍼灸治療の現場で、様々な方の身体に触れさせていただくと、

ガチガチに緊張して身体がこわばっている方が多くいらっしゃいます。

常に手足に力が入っていて、「力を抜いてくださいね」と言っても、力の抜き方がわからない方も。

お腹も緊張し硬く冷えていて、足がとても冷たい方が多いです。

かんの
かんの

そのような状態だと、肩がこったり腰痛になったりするのは当然とも言えますね。

緊張の自覚。頑張りすぎてることを自覚する。

緊張状態から抜け出すにはどうしたら良いのでしょうか?

自分では緊張している自覚がない、リラックスしようとしてもなかなかできない場合、

「人から触れてもらう」ことが大きな手助けになります。

鍼灸や指圧、マッサージを受けることのメリットに「余分な力が抜ける」ことが挙げられます。

また、自覚していないコリやこわばりに気付くことができるのも、改善への大きな第一歩です。

東洋医学のマメ知識

東洋医学では「不通則痛(ふつうそくつう)」といって、

通じざせばすなわち痛む、つまり気や血、水の巡りが滞ると痛みが生まれると考えられています。

身体にあるコリやこわばりは滞りのあかし

まずは自分が緊張していることやりきんでいること、コリやこわばりがあることを自覚することで、

やっとその緊張やりきみを取る方向に動くことができます。

かんの
かんの

まずは気付くことが大切です。

「気付き」という言葉にも「気」が入っていますね。

「気が付く」という言葉には、細かいところにまで注意が行き届くという意味があります。

身体の隅々まで注意が行き届けば、自身の不調にいち早く気付き、改善することができますね。

自分の身体の声に気付くには。

頑張り屋さんの方は、人に頼るのが苦手な方が多いです。

でも、だからこそ、プロに頼ってほしい

鍼灸や指圧、マッサージは、あなたに必ず「気付き」をくれるはずです。

ゆっくりと自分を振り返り、自分自身と向き合う時間をとることで、

「私ってこんなに肩がこっていたんだ」

「我慢していたことがあったんだ」

「そういえばよく頭痛になるな」

「もっと自分の時間が欲しいと思っていたんだ」

など、自分の身体の声が聞こえてくるようになります。

自分だけでは手の届かない身体の深部までアプローチし、筋肉をゆるめ自律神経を調整することで、

「何となく不調」は大幅に改善していきます。

元の気に戻る。元気になれる場所を作る。

私は自分の許容範囲を超えて頑張ろうとした結果、体調を崩しました。

自身の今後の生き方と向き合う、とても良い機会になったと思います。

今では、これが今の自分に必要なことだったから起こったのだと思います。

かんの
かんの

たくさんつらい思いをしている方がいる。これが今まで以上に身に沁みました。

こういう時に、誰に助けを求めていいのかわからないことは、とてもつらいです。

自分の心身がどんどん弱って、衰えていく感覚がありながらも、

元に戻りたいと思いながらも、気力が湧いてこない。

そういった時に、少しでも力になれる場所を作りたいと心から思いました。

「元気」は「元の気」と書きます

多くの人が自らが持っている元の気を取り戻し、

無理なく、自分らしく、健康に、美しく在れるように。

そういう場所を、作ろうと思います。

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