東洋医学で身体の内側からキレイになる方法【基本編】

皆さんこんにちは、鍼灸師の芍薬です!

色々な美容法があって何を選んだらいいのかわからなくなってきました・・・

東洋医学で身体の内側からキレイになることはできますか?

勺薬
勺薬

インナービューティーは東洋医学の得意分野です♪

今回は東洋医学の観点から、身体の内側からキレイになる方法について考えてみたいと思います!

  • 東洋医学とインナービューティーの共通点
  • バランスをとることの重要性
  • 体内のバランスを作っている要素(気血水、臓腑)について

東洋医学とインナービューティー

東洋医学とインナービューティーってあんまり共通点がなさそうなんですけど・・・

勺薬
勺薬

実は2つには根底の考え方で共通点があるんですよ。

詳しく解説します!

インナービューティーの考え方

ここでインナービューティーの考え方をおさらいしましょう。

メイクやヘアケア、スキンケアなど外面を磨く美容はもちろん大切です。そこからさらに一歩踏み込んで、内臓やメンタルといった「体のなか」からきれいになることを目指すのがインナービューティーなのです。

ミツカン公式サイトより引用https://shop.mizkan.co.jp/blogs/fiber/inner-beauty

芍薬
芍薬

外面を整えるだけでなく、内臓やメンタルを整えることで本来の美しさを手に入れようと考えるのですね。

東洋医学の考え方:天人合一思想(てんじんごういつしそう)

東洋医学の基盤となる考え方に、「天人合一思想(てんじんごういつしそう)」というものがあります。

天人合一思想とは、人と自然(天)は本質的に一体であるという考え方で、

人は大自然の一員として生きると共に、自らの身体中にも自然界を宿しているという風に考えます。

芍薬
芍薬

熱が生まれればその熱は上に昇る、風が吹けば木の葉が揺れる・・・

自然界で起こることが身体の中でも同じように起こるという考え方です。

だからこそ、自然界(身体の外)と体内のバランスをとることがとても大切です。

気候や季節、1日の中でも時間帯により身体は刻々と変化しています。

その変化を繊細に捉え、対処していく。

これが東洋医学の根底にある考え方です。

バランスを整えることの大切さ

外面だけでなく、内面を整えてバランスをとることを重要視する考え方が

東洋医学とインナービューティーで共通していますね。

芍薬
芍薬

東洋医学では、何においてもバランスを整えることを重要視しているんですよ。

具体的に何のバランスをとればいいんですか?

芍薬
芍薬

詳しく解説します!

東洋医学の体内バランス①「気・血・水」

東洋医学で体内バランスを考える際に重要な概念が「気・血・水」です。

この3つがそれぞれバランスを取り合って体内の環境を整えています。

それぞれ多すぎても少なすぎても身体はバランスを崩し、不調につながります。

例えば「気」が少なすぎると「気虚」という状態になりますし、「気」の流れが滞ると「気滞」という状態になります。

芍薬
芍薬

多すぎず、少なすぎず、適度なバランスをとることが大切です!

東洋医学の体内バランス②「肝・心・脾・肺・腎」

東洋医学で重要な内臓は「肝・心・脾・肺・腎」の5つです。

それぞれがお互いを応援したり、鎮めたりしながら体内のバランスを保っています。

そのバランスが崩れると、様々な不調を引き起こします。

例えば「肝」という臓腑が過剰になると「肝鬱気滞(かんうつきたい)」という状態になります。

芍薬
芍薬

内臓の調子を整えることが大切です!

身体の内側からキレイになるために、バランスを整えよう

いかがでしたでしょうか?

この記事では、

  • 東洋医学とインナービューティーの共通点
  • バランスをとることの重要性
  • 体内のバランスを作っている要素(気血水、臓腑)について

を説明しました。

次の記事からは、具体的なバランスのとり方をそれぞれの要素ごとに詳しく解説します!

次の記事もぜひチェックしてくださいね♪

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